Entries from 2019-01-01 to 1 year

文在寅、対米軍事費交渉がしぶとい   文科系

これは「マスコミに載らない海外記事」サイト19日の記事から。トランプの法外な軍事協力費要求といかに粘り強く闘っているかが伝わる。国民一人当たりGDPが世界31位と随分貧しくなった日本政府にも、こんな努力を見習って欲しい。対中国前線軍の強化…

アメリカの対ボリビア「外交」  文科系

「マスコミに載らない海外記事」のサイトに、僕と全く同意見の記事が載った。前にベネズエラでやろうとしたことと、全く同じ構図と思ったものだ。筆者は元米政府高官、ポール・クレイグ・ロバーツ。元経済政策担当財務次官補であったお人である。今回のボリ…

随筆 年を取るということ   文科系

年を取ると、今まで続けてきた「活動」でもこれを前進させようとすると、どんどん気力が要るようになる。そして、前進が見えにくくなると、その気力が出にくくなって来る。前進と気力とが相関関係にあり、これには悪循環と好循環とがあるとは、歳を積むごと…

米大統領選、ウォーレンは卓見  文科系

10日中日新聞に『左派ウォーレン氏 首位 民主指名争い 大企業優遇反対』と見出しされた記事があったが、そこで標記のことが目についた。このブログで書いてきたアメリカへの根本的批判と、大きく一致した公約になっている。そういう彼女の政策,公約などを…

BS朝日の日韓特集  文科系

昨日、標記の番組があった。今の朝日は、というよりもテレビの報道とか特集とかいうものは、誤った主観的問題設定という固定観念から出発しているという意味でもう観る気がしないが、日韓問題の専門家であった元外務省審議官・田中均がゲストで出るというの…

8月15日  らくせき

きのう東京で開かれた全国戦没者追悼式に天皇陛下が即位後初めて出席し、「おことば」を。そして「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い」と、平成の時代の表現をほぼ受け継いで不戦を誓った。安倍首相の式辞には…

米中冷戦、様々な選択論   文科系

「トゥキディデスの罠」、「大国の興亡」などなどにも例えられるこの冷戦はもう始まっている。米国側の貿易保護主義、関税、経済制裁含みなどの仕掛けによって。話題の香港デモにもアメリカの影があることは、中国側から証拠写真付きで既に暴露もされている…

終に来た「日本参戦」打診   文科系

今朝の新聞で、終に来た、「日本へ、対イラン参戦打診」。中日新聞見出しは、『有志連合「日本参加を」 ホルムズ海峡 米国務長官が発言』 これって、本当に何なんだろう。 ここまでの「ホルムズ海峡、イランの脅威」って、僕にはほとんど「英米の、近頃ずい…

随筆 「戦争立国」米、なぜ?  文科系

五月一四日朝、朝刊を読んでいる僕の目に、ちっぽけな見出しが二つ、飛び込んで来た。『サウジの船舶など「破壊活動」の標的 UAE沖対イラン緊張高まる』『イラン問題 英独仏と協議 米国務長官 核合意一部停止で』 同じ一つのことを伝えた記事だ。イランが…

明治維新直後にもう、朝鮮侵略   文科系

朝鮮征服は1910年だが、事実としてこれに結びついていった出来事が既に1875年に起こっている。明治維新の10年足らずで起こした江華島事件と、その結果結ばれた日朝修好条規である。 国内統一を果たした直後に朝鮮に攻めていった秀吉と同じだ! こ…

イラン、原油禁輸は「経済テロ」   文科系

トランプ政権になって間もなく、国際社会の合意「イラン核合意」から自分勝手に「うちは抜ける。イランに不信だから」と宣言したアメリカ。制裁と称してイラン産原油禁輸措置を去年春から執ってきた。ただし、影響が大きい日本など8カ国は執行猶予とされて…

米世界「制覇」への米中衝突と、日本  文科系

アメリカのチョムスキーの著作に「覇権か生存か──アメリカの世界戦略と人類の未来」という本がある。世界の学者たちの論文などでプラトンと聖書についで引用されることが多い大言語学者にして、哲学者、政治論者が書いたこの本では、題名通りの「世界政経の…

太田光に、安倍首相の馬鹿っぷり答弁  文科系

爆笑問題の二人、特に太田君と安倍首相との質疑応答をネットで聞いた。こんなやり取りがあってまー驚いたこと。この討論自身から、こんなことを教えられた思いだ。安倍首相って、普段はイエスマンばかりに囲まれて来たのだろう。こんな拙劣な会話、質疑応答…

今一度、「安倍決断」が笑える「日韓レーダー」  文科系

安倍首相自らが決断して韓国に喧嘩をふっかけた「日韓レーダー」。今となっては、ここだけが問題の焦点であって、人の理屈というもの。僕も含めて皆さん、日本人はこの事件のここを忘れないことだ。①隣国である韓国に何の打診もなくいきなり一方的に資料を公…